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企業がオンラインニュースルームを持つ時代へ
こんにちは!Mynewsdesk Japanのマックスです。
最近、広報会議 2017年12月号でも紹介されていましたが、企業ニュースルームが海外(特にアメリカ)で、PRのスタンダードになっています。ニュースルームとは、メディアや、企業に関わるステークホルダーが求める情報が、全てまとめられた場所のことを言い『メディアセンター』や『プレスルーム』などとも呼ばれることもあります。ニュースルームから、記事やソーシャルメディアなどの情報を展開したり、メディアに高解像度の写真素材をダウンロードしてもらうことができる機能は、海外ではむしろ当然になってきています。
みなさんの企業サイトは、ニュースリリースやお知らせへのPDFリンクを貼り付けただけのサイトになっていませんか?
では、どのようにニュースルームを構築すればよいのでしょうか。
基本的には、自社で作るか、ニュースルームサービスを利用するかという、2つの選択肢になるでしょう。
自社で設計、構築する企業もありますが、PRリソースや予算の限界がある中で、Mynewsdeskのようなニュースルームプラットフォームを利用することもメリットがあります。
ニュースルームプラットフォームを活用するメリット
・開発工数なしで、すぐにニュースルームが構築できる
・基本の機能はカバーできている(設計しなくて良い)
・他企業も活用しているため、プラットフォームメリットがある
グローバルウェブサイトをリニュアールするタイミングで、世界のPRスタンダードに合わせて、ニュースルームを導入、構築する企業が増えてきています。
さて、ニュースルームの根本的な機能、国内外のニュースルームの例をご紹介したいと思います。様々な分野の企業のニュースルームを見ると、どのニュースルームでも付いている欠かせない機能が見えてきます。
ニュースルームの基本機能
・ビジュアル中心、閲覧しやすいレイアウト
・最新のリリース、ブログのアップデート
・展示会など最新のイベント情報
・写真や動画素材のダウンロード機能
・企業ニュースの購読ボタン(情報更新時のアラート配信)
・各SNSとの連携・検索機能
さらにMynewsdeskの場合は、コンテンツごとのキーワード設定、コンテンツの結果分析という機能があることで、発信作業から分析までができるようになります。
また、SEO対策ができているニュースルームとして機能し、Google検索からコンテンツに入ってきてもらうことも重要です。
では、充実しているニュースルームの例を見てみましょう。
自社のサイトの『ニュース・お知らせ』ページと、比べてみてください。
Porsche ニュースルーム(自社制作)
コンテンツの面白さで注目を集めているドイツの高級車メーカーポルシェです。ビジュアル中心で、各ステークホルダーに向けたコンテンツにも力を入れていますね。
Hilton Hotels & Resortsグローバルメディアセンター (自社制作)
ホテル業界向けの情報を備えたヒルトンのニュースルームです。メディアコンタクトも、わかりやすいところにありますね。
Brotherヨーロッパのニュースルーム(Mynewsdesk活用)
ヨーロッパ19カ言語版のニュースルームを運営するブラザー。各現地の担当者が運営しています。
コカコーラニュースルーム(自社制作)
2014年にニュースルーム革命を起こしたコカコーラのニュースルームです。
みなさんの企業サイトは、世界のPRのスタンダードになっていますか?
ニュースルームに関するトレンドや機能などを収集しておりますので、いつでもご相談ください。
それでは!